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2005年12月23日 [クルスク大戦車戦]

「クルスク大戦車戦」のプレオーダーが、順調に伸びています。注文して
くださった皆さん、ありがとうございます。17日の募集開始から一週間で
注文数で92件、部数ベースでは102部に到達しました。800部のうちの
102部ということで、完売までの道のりはまだ長いですが、過去に行った
プレオーダーの中では最速ペースです。

ご注文をいただいたメールの中で、やはり嬉しかったのは「SPI版も
持っている」という方からのご注文でした。「スターリングラード攻略」の
時とは異なり、今回はグラフィックについてもいろいろ変更を行っている
ので、旧版を持っておられる方の反応については心配していた部分が
ありましたが、美的見地はともかく、実用性では日本版の方が数段に
優れていると自負しておりますので、SPI版はコレクション用として
大事に保管していただき、研究や対戦などのプレイは日本版で行って
いただければと思います。

下の写真は、12月18日に石田さんと行った、ルール不明点の洗い出し
プレイの光景(5月シナリオ)です。上の写真が北部、下が南部の戦況
です。この日は、標準ルールでのプレイに加えて、日本版改訂ルール
として用意した「簡略版ルール」のテストとディヴェロップも行いました。

「簡略版ルール」の現時点での主な変更箇所は、

◆両軍の砲兵と対戦車砲の廃止。
◆混乱を除くモード関連のルールを廃止して全ユニットを「機動モード」
 として扱う。ただし、移動時に保有移動力の半分までしか消費しな
 かったユニットは、戦闘フェイズ中に二度目の攻撃を実行できる。
 (「強襲モード」マーカーを置いて区別)
◆7月シナリオのみ、塹壕ヘクスにいる敵ユニットへの攻撃時に、
 攻撃側の戦闘結果が「1」だけ増加する。
◆ユニットの所属は、同一の軍(ドイツ軍)ないし方面軍(ソ連軍)に所属
 する司令部であれば、どの司令部からでも補給線を設定できる(SPI
 版の選択ルール11.6項を標準として使用)。

などです。このルールだと、1ターンが30分以内でプレイ可能なので、
例会などでの対戦に向いていますし、ソロプレイする場合でもプレイヤー
にかかる負担は最小限に抑えることができるはずです。バランス検証の
ためのテストはもう少し必要ですが、多少の微調整で解決できそうです。


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