2006年6月19日

石田さんとの検証プレイ2日目は本誌リプレイ記事用の対戦となりました。

第3ターン終了時、トブルク攻撃を控えたＤＡＫ。ここまでは、枢軸軍の
進撃は計画より遅れ気味でしたが…

エジプト領内に進出したＤＡＫ。両軍共、新たな攻勢の準備に入ります。

校正ボランティアの方々からのご指摘とアドバイスにより、オリジナル版
ルールに残っていた不明点は完全に解消できたと思います。ただ、記事
のリプレイは、補給関係と英連邦軍の撤退／再登場ルールをやや簡略化
した「日本版改訂ルール」に基づいています。対戦の勝敗は発売までの
お楽しみということで、経過を書くのは控えますが、ほんのわずかな気の
緩みで、戦況が破壊的なほどに転換するという北アフリカ戦の特徴を、
両プレイヤーとも充分すぎるほどに体感できた対戦でした。残り9分で
3点失って勝利から敗北へと突き落とされた日本代表チームの姿が、
「砂漠のキツネ」の地図上でも無慈悲に再現されてしまいました…。

コメント 2

発売を楽しみにしています。ところで6月19日のトブルクの写真には、6月4日の写真に無い白い→がありますが、これは何かの工夫でしょうか？
by 砂漠の狸 (2006-06-21 13:12) 

砂漠の狸様：　こんにちは。トブルクの白い矢印は、欄外の「トブルク･ボックス」につながっています。他の都市ヘクスではさほど深刻な事態は起こりませんが、英連邦軍がトブルク篭城策をとると、このヘクスに巨大なスタックの塔ができてしまうため、欄外に「ユニット置き場」のボックスを作りました。「戦場の霧」ルールは特にないので、プレイの利便性向上に役立っているのではないかと思います。
by Mas-Yamazaki (2006-06-24 07:32)