2008年4月6日

おひさしぶりです。先日予告しました通り、3月21日より4月4日までの二週間、南米のチリ、アルゼンチン、ウルグアイと北米のカナダ（バンクーバー）に出かけてきました。最初の訪問地であるチリのサンチャゴで、いきなり機内預けの荷物が行方不明になるというトラブルに遭遇し、初日から着替えの下着などを求めて街を彷徨い歩くことになりましたが、新しいラゲッジを含む生活に必要な買い物の費用はエア・カナダが全額弁償してくれ、しかもお詫びとして帰路のブエノスアイレスからトロントまでとバンクーバーから関空までの計24時間分をファーストクラスに格上げしてくれるというボーナスまで付き、非常に快適かつ中身の充実した大満足の旅行になりました。

行方不明になっていた荷物は、結局帰国まで見つからず、昨日ようやく日本に戻ってきて（チリの田舎空港に留め置かれていたらしい）、明日この家に戻ってくる予定です。写真は、動画も含めてたくさん撮ってきたので、近日中に少しご紹介します（携帯していたバッテリー2個を現地できっちり使い切ったので、明日戻ってくる荷物に入っている充電器がないとデータを取り出せない）。日本では「中南米」という風に、中米と南米をほぼ同一視して考えることが多いですが（私も行く前はそうでした）、実際に行ってみるとチリもアルゼンチンも気候や文化の面で完全な「ヨーロッパの延長」だということがわかりました。都市の風景は完全にヨーロッパと同じで、マヤやアステカなどの先住民文化の匂いがあちこちに残るメキシコなどとは全く異なる文化圏でした。

今日から、仕事を再開して原稿執筆とゲーム関係の制作作業を進めていきます。