2008年11月1日 [モスクワ攻防戦]
今日は石田さんと「モスクワ攻防戦」冬季戦シナリオの仕上げテストを行いました。ターン数が少ないショートシナリオと言いつつ、わずかな見落としが戦線崩壊につながるため慎重にプレイを進める必要があり、結局1ターンに1時間、6ターンで6時間という、ずっしり重いバリアント・シナリオになりました。
ドイツ軍は基本的に防戦一方の展開ですが、ZOCのないKGユニットや補給ユニット(危機的な局面では思い切って攻勢補給での反撃も必要)を含め、地図上の一兵たりとも無駄にせず、手持ち兵力の全てをフルに使い切って重要目標ヘクス4個以上を保持する(3個で引き分け、2個以下ならソ連軍の勝利)という、緊張感の途切れないプレイを両軍とも最後まで楽しめるシナリオに仕上がったと思います(標準シナリオの後半部分と共通する部分はもちろんありますが、プレイ後の印象は別のゲームに近いです)。
いろいろと試行錯誤を繰り返した空挺旅団とパルチザンのユニット/マーカーも、何のために入っているか意味不明なほどには存在が軽くなく、それでいて「空挺降下のサイコロ1発でゲームが崩壊した」というほどの影響力は持たせないよう、スパイスのさじ加減を調節するのに難儀しましたが、最終的には納得のいくシンプルなルールにまとまりました(石田さん、ありがとうございます&おつかれさまでした)。
来週は、シックス・アングルズの作業は少しお休みして、学研さんの歴史群像誌の記事「キング牧師」と、来年出る文庫本の執筆を中心に仕事を進めます。今年もあと2か月を残すのみとなりましたが、年明けまでは昨年同様、宇宙ステーション勤務のような仕事三昧の缶詰生活が続きそうです。
ドイツ軍は基本的に防戦一方の展開ですが、ZOCのないKGユニットや補給ユニット(危機的な局面では思い切って攻勢補給での反撃も必要)を含め、地図上の一兵たりとも無駄にせず、手持ち兵力の全てをフルに使い切って重要目標ヘクス4個以上を保持する(3個で引き分け、2個以下ならソ連軍の勝利)という、緊張感の途切れないプレイを両軍とも最後まで楽しめるシナリオに仕上がったと思います(標準シナリオの後半部分と共通する部分はもちろんありますが、プレイ後の印象は別のゲームに近いです)。
いろいろと試行錯誤を繰り返した空挺旅団とパルチザンのユニット/マーカーも、何のために入っているか意味不明なほどには存在が軽くなく、それでいて「空挺降下のサイコロ1発でゲームが崩壊した」というほどの影響力は持たせないよう、スパイスのさじ加減を調節するのに難儀しましたが、最終的には納得のいくシンプルなルールにまとまりました(石田さん、ありがとうございます&おつかれさまでした)。
来週は、シックス・アングルズの作業は少しお休みして、学研さんの歴史群像誌の記事「キング牧師」と、来年出る文庫本の執筆を中心に仕事を進めます。今年もあと2か月を残すのみとなりましたが、年明けまでは昨年同様、宇宙ステーション勤務のような仕事三昧の缶詰生活が続きそうです。
2008-11-01 23:41
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0