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2008年11月22日 [ドイツ中央軍集団]

今日は石田さんとシックス・アングルズ第12号「ドイツ中央軍集団」のリプレイ記事用の対戦も兼ねた検証プレイテストを行いました。ソ連側が可能な限りの戦争準備を行っていたという設定のシナリオ3を用い、日本語版追加選択ルールを全て適用した上で、全6ターンのショートゲームで対戦しましたが、バルバロッサ作戦の緒戦に関連する「常識」や「固定観念」を大きく覆す、非常に興味深い内容になったと思います。

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ゲーム開始直前の状況。この初期配置の後、シナリオ3のソ連軍は、ドイツ軍の侵攻が開始される前に、命令(隊形変更)フェイズと移動フェイズを各2回行え、防御態勢を整えることができます。また、増援の登場スケジュールも、史実より早まります。

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ソ連軍の抵抗に難渋するドイツ第2装甲集団の各部隊。右上に見えているのは、爆破された橋梁を表すマーカーですが、ドイツ軍がもたもたしていると、ソ連軍は「バルジの戦い」における米軍のように、ドイツ軍装甲部隊の進撃を阻むため、重要な橋を次々と爆破してしまいます。

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石田さんの研究成果を記したノートの一部。バルバロッサ緒戦におけるドイツ軍の各軍団/師団の進撃路や、ソ連軍の事前の対応策をいろいろ研究するのも、このゲームの楽しみ方の一つです。

来週中に、ルールブックの最終版とデザイナーズ・ノートをPDF形式でシックス・アングルズのサイトにて公開する予定です。興味のある方は、ぜひお楽しみに。
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