SSブログ

2009年2月20日 [その他(ウォーゲーム関係)]

学研M文庫の新刊『ドイツ軍名将列伝』の仕事が、ようやく私の手を離れました。長かった戦役の終了ですが、幅広い情報がパンパンに詰まった、簡単には古くならない本に仕上がったかと思います。ムック本『歴史群像アーカイブ7 独ソ戦』と『決定版 太平洋戦争2 開戦と快進撃』は既に書店にならんでおり、3月6日に『歴史群像』本誌(ヴィシー政府)が発売、3月12日には学研M文庫『ドイツ軍名将列伝』が刊行されます。『決定版 太平洋戦争2 開戦と快進撃』は、私の担当箇所は少ないですが、おなじみの瀬戸利春氏によるメインパートをはじめ、黒野耐さんや片岡徹也さんの日本軍統帥部の戦略(と称するものの実体)に関する分析は非常に興味深いです。

mook2.JPG


明日は、ひさしぶりにゲームプレイの日です。お題はGDWの「ホワイト・デス」。某社でライセンスを検討中とのことですが、前回プレイしたのは10年以上も前なので、今日は地図にユニットを並べてルールの再確認をします。

wd01.JPG

マクゴワン氏のボックス・アート。非常にシンプルで、ゲームのテーマを見事に表したパッケージです。

wd02.JPG

大昔に自作した、シナリオごとの両軍配置表。これがあると初期配置の時間を大幅に短縮できる。

wd03.JPG

ロヴァチ川のほとりに位置するヴェリキエ・ルキ市街。今日はまだ静かです。
nice!(0)  コメント(2) 

nice! 0

コメント 2

ボエラー

こんにちは。ホワイト・デスとは懐かしいですね~。私もホビージャパンが輸入していたときに買ってよくプレーしました。今から考えるといい時代でしたね~。最近は、お手軽ゲームばかりで、どっしりした作戦戦術級をあまりやっていないので、またやりたくなりました。
by ボエラー (2009-02-21 23:48) 

Mas-Yamazaki

ボエラーさま: コメントありがとうございます。私が買ったのも、もちろんホビージャパン社の和訳(青い紙のやつ)が付いたもので、購入場所は当時なんばシティにあったおもちゃ屋さんでした。2月22日の記事でも書きましたが、作戦戦術級ゲームの長所(?)の1つは、一般的な作戦級ゲーム以上に、ゲームをプレイする途中の段階(作戦の推移や射撃戦の経過)を楽しめるので、ルールで勝敗が決まらなくても満足できることではないかと、私は考えています。ぜひ一度、「ホワイト・デス」の箱を開けて、地図にユニットを並べてみてください。これは、(私にとって)やっぱり手放させないゲームです。
by Mas-Yamazaki (2009-02-22 18:32) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

2009年2月17日2009年2月22日 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。