2013年8月17日 [パンツァークリーク]
今回もシックス・アングルズ別冊第10号『パンツァークリーク』の制作作業についての情報です。今週月曜日に石田さんがお見えになり、自宅の表札取り付け作業(セメントを削り取る必要が生じたのでヘルプをお願いしました)を手伝ってもらった後、シナリオ7「ドニエプル川の戦い」のテストを行いました。
今回の日本版では、マップとユニットのグラフィックを一新していますが、OSG版やAH版ではブック形式だったシナリオ情報を、別紙のシナリオカードにしてみました。旧版は、ユニットを探したり配置制限を読み取るのがけっこう面倒で、しかも添付されている配置図が非常にみづらく、これもプレイを阻害する要因となっていたように思います。そこで、シナリオに使うユニットを並べることができ、また配置図も見やすくして、プレイの利便性向上を図ることにした次第です。
シナリオ7「ドニエプル川の戦い」用シナリオカード。A3判(A4x2の見開き)モノクロ両面のチャートです。
シナリオカードを実際に使用してみたところ。シナリオで使うユニットを、まず種類ごとに必要数だけボックスに置き、そこから順番に地図上へと配置していきます。将軍(リーダー)ユニットも探しやすくなったと思います。
シナリオ7のソ連軍初期配置の例。押し寄せる赤いスチームローラー。
そこに枢軸軍のユニットを配置したところ。足りるか足りないか、ぎりぎりの兵力で戦線を守る緊張感は、まさにマンシュタインのロールプレイ。
明日、もう一度このシナリオを石田さんとテストする予定です。
今回の日本版では、マップとユニットのグラフィックを一新していますが、OSG版やAH版ではブック形式だったシナリオ情報を、別紙のシナリオカードにしてみました。旧版は、ユニットを探したり配置制限を読み取るのがけっこう面倒で、しかも添付されている配置図が非常にみづらく、これもプレイを阻害する要因となっていたように思います。そこで、シナリオに使うユニットを並べることができ、また配置図も見やすくして、プレイの利便性向上を図ることにした次第です。
シナリオ7「ドニエプル川の戦い」用シナリオカード。A3判(A4x2の見開き)モノクロ両面のチャートです。
シナリオカードを実際に使用してみたところ。シナリオで使うユニットを、まず種類ごとに必要数だけボックスに置き、そこから順番に地図上へと配置していきます。将軍(リーダー)ユニットも探しやすくなったと思います。
シナリオ7のソ連軍初期配置の例。押し寄せる赤いスチームローラー。
そこに枢軸軍のユニットを配置したところ。足りるか足りないか、ぎりぎりの兵力で戦線を守る緊張感は、まさにマンシュタインのロールプレイ。
明日、もう一度このシナリオを石田さんとテストする予定です。
2013-08-17 22:40
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コメント(3)
Avalon Hill版を買いそびれた組なので、再版をとても楽しみにしています。Six Angles版のGoldberg's Kurskは買えました。チャート類が充実していてプレイしやすかったです。
by Nederland (2013-08-23 21:52)
突撃レニングラード掲載の予告やブログでの紹介記事を拝見して、興味をそそられているのですが、元のゲームを知らないので、今一つイメージがつかめていません。類似のテーマを扱ったこれまでのゲームとの比較などを交えてご説明いただけると有難いのですが。
by 出戻り予備役 (2013-08-25 21:37)
Nederlandさま、出戻り予備役さま:コメントありがとうございます。ご指摘を受けてドキッとしました。確かに、今までの『パンツァークリーク』についての私の説明は、受け手の皆さんが既にこのゲームの内容を知っておられるという前提に立つものばかりだったような気がします。次の更新では、原版のゲームについてご存知ない方にも関心を持っていただるよう、改めてゲームの内容と主な魅力を紹介させていただきます。
by Mas-Yamazaki (2013-08-26 13:40)