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2013年9月12日 [その他(雑感・私生活など)]

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昨日は久しぶりに仕事をオフにして、坂本(滋賀)と比叡山、京都に出かけてきました。上の写真は、比叡山から見たびわ湖の風景。中央左寄りにはびわ湖大橋も見えます。編集プロダクションの社員として旅行雑誌『まっぷるマガジン』の仕事をしていた頃は、何度も湖岸を回りましたが、ここ10年くらいはごぶさたです。

その『まっぷるマガジン』で、最初にやらせてもらった仕事が、1998年に出た「びわ湖へ出かけよう」という本の観光地図でした。これは大津から湖西、湖北、湖東まで、びわ湖をぐるっと一周カバーしたガイドブックで、地図の点数も多かったのですが、その中の「比叡山坂本」の地図を作る際、「鶴喜そば」というお店の名前の「喜」という文字が、漢数字の「七」を三つ重ねた「品文字(しなもじ)」になっていたのが、なぜか強く印象に残りました(下の画像は鶴喜そばの公式サイトより)。

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おそらく、Adobe Illustratorで「七」を三つ並べて自分で作字したからだろうと思いますが(本当は「七七七」ではなく「七十七」らしいですが)、どんなお店なのか、一度行ってみたいと思っていました。そして昨日、15年越しにその希望が叶うことになりました。

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創業290年、本店の建物は築130年とのことで、有形文化財にも指定されているとのこと。お昼にとろろそばをいただきましたが、歯ごたえもそばの香りもつゆの味も私好みで、とても満足できました。「たべログ」での評価は意外と厳しいようですが、私は機会があればまた食べに行きたいと思っています。京都からもすぐ行ける距離なので、何かの用事で京都に行った時には立ち寄るかもしれません。

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その後、日吉神社の参道をぶらぶら散歩した後、ケーブルカーで比叡山へ。東側のケーブルはわりと新しい車輌を使っていて、椅子もゆったりしています。

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比叡山の東塔エリアに立つ文殊楼。メイン施設の根本中堂は、残念ながら内部の撮影禁止。

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比叡山系。

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比叡山頂から大津方向を望む。この水瓶は、京都や大阪の飲み水の供給源でもあります。

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帰りは京都側へと降りる。まずローブウェー、次にケーブルカー。叡山ケーブルは標高差561mをわずか9分で一気に下る。ただ椅子のスペースはとても狭い。

八瀬でケーブルを降り、叡山電車で出町柳へ移動した後、いったん外に出て、eze bleu(エズ ブルー)というパン屋でフランス系パンを補給。カフェで少し休憩してから、京阪と地下鉄を乗り継いで、京都駅近くの待ち合わせ場所へ。

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京都では、クロノノーツ・ゲーム店主の渡辺さん、友人のぐちーずさんと呑み会でした。今回は「戦争と切手とウォーゲーム」というテーマで、各人が戦争にまつわる切手や絵葉書、貨幣などのコレクションを数点ずつ持ち寄り、それを肴に歴史や戦争、およびそれを題材としたシミュレーション・ゲームについて語り合うという趣向でした。こういう「テーマ付きの呑み会」は、話題の方向性が制限されるように見えて、実は意外な方向に展開したりして面白かったので、今後もまた企画したいと思います。

前回の京都旅行は、坂本龍馬ゆかりの地をめぐるというルートでしたが、今回の滋賀・比叡山・京都小旅行も、久々に気分をリフレッシュできた楽しい一日でした。SA第10号『パンツァークリーク』の制作もいよいよ大詰めですが、今日から気分一新でベストを尽くします。
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