2014年10月8日 [パンツァークリーク]
今日は、シックス・アングルズ関連で告知が2つあります。
まず一つ目は、別冊第10号『パンツァークリーク』の正誤表です。これは、9月18日にサイトの商品ページには反映していたのですが、うっかりしてブログでの告知を失念していました。ゲームをお持ちの方は、参考にしてください。今回も間違いを出してしまい、大変申し訳ありません。
《訂正》
1)シナリオ1用シナリオ展開表のソ連軍ユニットの初期配置で、配置ヘクス「F」に3つの戦闘が指定されていますが、5-7狙撃兵の下にある(F:1)は誤りで、削除してください。AからEまでは、そのままです。
《Q&A》
Q1 10.1項 ある攻撃に参加する複数の攻撃側ユニットは、すべて同一の司令部に統制されていなくてはならないのか? あるいは、複数の司令部に統制されていても一緒に攻撃を行えるのか?
A1 後者が正解です。一つの攻撃に参加する複数の攻撃側ユニットは、異なる司令部に統制されていてもかまいません。
Q2 10.46項 ルールには「実際に使用した(つまり修正後の)『追加戦闘力』値を、ユニットの戦闘力として計算」とあるが、Q&AのA12では「印刷された(各種修整が適用される前の)戦闘力」となっていて、矛盾しているように見えるが?
A2 A12の説明は、戦闘ユニットの戦闘力計算についての説明で、地形や補給切れなどの「修正」が適用される前の数字を使用します。一方、10.46項の将軍や砲兵については、一緒にスタックしている戦闘ユニットの戦闘力を上限とする「制限」があるので、「制限」が適用された後の数字を使用します。
Q3 11.13項 ルールには「修正後の戦闘力合計を上限として」とあるが、Q&AのA16では「印刷された戦闘力が6なので、加算の上限は6となり」となっていて、矛盾しているように見えるが?
A3 これはQ&AのA16が正解です。指揮官の追加戦闘力は、1)一緒にスタックしている戦闘ユニットの『印刷された』戦闘力値を超えることができず、2)もし一緒にスタックしている戦闘ユニットの戦闘力値が地形などの修正により『印刷された』数値より低くなれば、その修正後の数値を上限として適用されます。
次に二つ目ですが、シックス・アングルズ製品の「メーカー」について。勘違いされている方が、結構多いようなのですが、シックス・アングルズ製品の出版社/メーカーは「山崎雅弘」個人であり、サンセットゲームズではありません。サンセットゲームズさんには、出来上がった商品を卸価格で販売していますが、編集・制作・出版には一切関与しておらず、出資等も受けていません。
最近、シックス・アングルズ製品を販売していただいているネット通販のサイト(私が直接出荷していないお店)をいくつか見つけたのですが、どこも「メーカー名」のところになぜか「サンセットゲームズ」と記載されていました。一般ユーザーだけでなく、ボードゲームの業界で名の通った大手メーカーの社長さんまでが、同様の勘違いをされていたことを少し前に知って、ショックを受けていたところでした。件のネット小売店(複数)には、表記の訂正をお願いするメールを送信し、そのうちのイエローサブマリンさんには即座に修正していただきました。
私は「出版(パブリッシング)」という事業に愛情と熱意を注いでおり、私個人とシックス・アングルズのブランド価値を高めるために、これまで品質管理や付加価値追求の努力をコツコツと積み重ねてきました。単著の文庫本や単行本もそうですが、個人事業形態に移行した第9号以降のシックス・アングルズ製品(全てのレトロスペクティブ・シリーズを含む)は、私にとって大事な「子供」のような存在でもあります。
その努力の甲斐あってか、シックス・アングルズの出版事業も大勢のリピーターのお客さんを獲得でき、今では新作を出すごとに、毎回一定数のプレオーダーを得られるようになりました。プレオーダーのメールに「いつも高い品質で満足しています」と書いて下さる方も増えてきました。
それらの「子供」の「親」を表すメーカー名に、私とは違う会社の名前が入り、狭い業界とはいえ、その間違った認識が社会に広がっていることを、本当に悲しく思います。もしどこかのお店などで、そのような誤表記があるのを見つけられたら、ぜひ教えていただければ幸いです。
まず一つ目は、別冊第10号『パンツァークリーク』の正誤表です。これは、9月18日にサイトの商品ページには反映していたのですが、うっかりしてブログでの告知を失念していました。ゲームをお持ちの方は、参考にしてください。今回も間違いを出してしまい、大変申し訳ありません。
《訂正》
1)シナリオ1用シナリオ展開表のソ連軍ユニットの初期配置で、配置ヘクス「F」に3つの戦闘が指定されていますが、5-7狙撃兵の下にある(F:1)は誤りで、削除してください。AからEまでは、そのままです。
《Q&A》
Q1 10.1項 ある攻撃に参加する複数の攻撃側ユニットは、すべて同一の司令部に統制されていなくてはならないのか? あるいは、複数の司令部に統制されていても一緒に攻撃を行えるのか?
A1 後者が正解です。一つの攻撃に参加する複数の攻撃側ユニットは、異なる司令部に統制されていてもかまいません。
Q2 10.46項 ルールには「実際に使用した(つまり修正後の)『追加戦闘力』値を、ユニットの戦闘力として計算」とあるが、Q&AのA12では「印刷された(各種修整が適用される前の)戦闘力」となっていて、矛盾しているように見えるが?
A2 A12の説明は、戦闘ユニットの戦闘力計算についての説明で、地形や補給切れなどの「修正」が適用される前の数字を使用します。一方、10.46項の将軍や砲兵については、一緒にスタックしている戦闘ユニットの戦闘力を上限とする「制限」があるので、「制限」が適用された後の数字を使用します。
Q3 11.13項 ルールには「修正後の戦闘力合計を上限として」とあるが、Q&AのA16では「印刷された戦闘力が6なので、加算の上限は6となり」となっていて、矛盾しているように見えるが?
A3 これはQ&AのA16が正解です。指揮官の追加戦闘力は、1)一緒にスタックしている戦闘ユニットの『印刷された』戦闘力値を超えることができず、2)もし一緒にスタックしている戦闘ユニットの戦闘力値が地形などの修正により『印刷された』数値より低くなれば、その修正後の数値を上限として適用されます。
次に二つ目ですが、シックス・アングルズ製品の「メーカー」について。勘違いされている方が、結構多いようなのですが、シックス・アングルズ製品の出版社/メーカーは「山崎雅弘」個人であり、サンセットゲームズではありません。サンセットゲームズさんには、出来上がった商品を卸価格で販売していますが、編集・制作・出版には一切関与しておらず、出資等も受けていません。
最近、シックス・アングルズ製品を販売していただいているネット通販のサイト(私が直接出荷していないお店)をいくつか見つけたのですが、どこも「メーカー名」のところになぜか「サンセットゲームズ」と記載されていました。一般ユーザーだけでなく、ボードゲームの業界で名の通った大手メーカーの社長さんまでが、同様の勘違いをされていたことを少し前に知って、ショックを受けていたところでした。件のネット小売店(複数)には、表記の訂正をお願いするメールを送信し、そのうちのイエローサブマリンさんには即座に修正していただきました。
私は「出版(パブリッシング)」という事業に愛情と熱意を注いでおり、私個人とシックス・アングルズのブランド価値を高めるために、これまで品質管理や付加価値追求の努力をコツコツと積み重ねてきました。単著の文庫本や単行本もそうですが、個人事業形態に移行した第9号以降のシックス・アングルズ製品(全てのレトロスペクティブ・シリーズを含む)は、私にとって大事な「子供」のような存在でもあります。
その努力の甲斐あってか、シックス・アングルズの出版事業も大勢のリピーターのお客さんを獲得でき、今では新作を出すごとに、毎回一定数のプレオーダーを得られるようになりました。プレオーダーのメールに「いつも高い品質で満足しています」と書いて下さる方も増えてきました。
それらの「子供」の「親」を表すメーカー名に、私とは違う会社の名前が入り、狭い業界とはいえ、その間違った認識が社会に広がっていることを、本当に悲しく思います。もしどこかのお店などで、そのような誤表記があるのを見つけられたら、ぜひ教えていただければ幸いです。
2014-10-08 22:10
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