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2015年12月31日 [その他(雑感・私生活など)]

今日はまず告知から。朝日新聞出版さんのPR誌『一冊の本』2016年1月号の見本が届きました。私の原稿「見失われつつある『歴史を学ぶ理由』」も掲載されています。税込100円で、都心の大型書店にはあると思いますが、小さい書店でも取り寄せ可能なはずです。

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さて、2015年もいよいよ今日で最終日となりました。さまざまな出来事がありましたが、公私ともに非常に充実した一年でした。

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雑誌『AERA』(朝日新聞出版)3月30日号で、小島慶子さんと対談させていただいた頃から、今までの戦史・紛争史の枠とは少し異なる仕事の依頼を受けるようになりました。地方紙・全国紙の新聞やネットメディアのインタビューを受け、年の後半には、講演やラジオ生番組の出演を初めて経験しました。たくさんの人とお会いして、いろいろな話ができたことも、自分にとって大きな収穫でした。

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8月12日 沖縄県那覇市で講演「戦後70年 戦史の実例から『軍と市民の関係』を問い直す」(主催・琉球新報)

2015年8月21日の記事



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8月30日 国会議事堂前の安保法制反対デモに参加
8月31日 前日のデモに関する談話が神奈川新聞に掲載
9月1日 著書『戦前回帰』(学研教育出版、現学研プラス)

2015年9月1日の記事



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11月9日 文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ』出演

2015年11月15日の記事


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私が、現在進行中の歴史、つまり同時代の政治的問題に積極的に関わる理由については、以下の記事で少し説明しました。

2015年11月3日の記事

政治権力が当たり前のように歴史研究に介入して、時の権力者に都合のいい歴史だけを書かせ、不都合な歴史は書くことを禁じるという政治体制の国は、戦前戦中の日本やドイツを含め、過去にいくつもありましたし、現在も少なからず存在しています。今まで、私が世界中の戦史や紛争史についての原稿を自由に書けていたのは、私が生きてきた戦後の日本社会が「幸いにもそういう政治体制ではなかった」からですが、来年以降もそうであり続けるのか否かは、今を生きる日本人の行動と態度によって左右されます。そういう重要な分岐点に、我々は今立っていると、私は理解しています。(記事より一部抜粋)


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あと、シックス・アングルズ第16号『ベルリン陥落 1945』を無事に刊行できたこと、年末に前々から行きたいと思っていたシンガポールへ旅行できたことも、自分にとって満足のいく出来事でした(シンガポールの帰りに滞在した台湾の台北と台南での時間も)。ゲームデザインや外国旅行は、私にとって重要な「栄養補給」という面があるので、来年も積極的に時間をとっていきたいと思っています。

今年一年、ご愛顧や応援を下さった皆様、どうもありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

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