SSブログ

2014年1月7日 [その他(戦史研究関係)]

2014年がスタートしました。本年もよろしくお願いします。

rekiguncover.JPG

昨日、学研パブリッシング刊『歴史群像』誌の最新号(2014年2月号)が届きました。今回の担当記事は2本あり、1本目は「WWII タイ王国戦史」。

rekigun2.JPG

太平洋戦争勃発時、タイは東南アジア唯一の独立国で、開戦後は日本と軍事同盟を結んだが、日本の敗北と共に「戦勝国」の側へ。外交の秘策で勝利しました。タイの政情は、昨年から混乱が続いており、現在もなお流動的ですが、あそこはバックパッカー旅行の「初級編」で行くには最適な国でもあり、早く落ち着いて旅行者が行けるようになれば、と思います。

rekigun1.JPG

担当記事2本目は「中台紛争の戦跡を訪ねる 金門島の現在」。大陸の目と鼻の先にある金門島は、今も台湾が実効支配している小島で、昨年10月に訪問した時の話は以前の記事でも紹介しました。この記事に掲載されている写真も、私が現地で撮影したもので、一眼レフでないコンパクトのデジカメで撮った写真ですが、このくらいのサイズと用途であれば印刷物(350dpi)にも充分使える画質ではないかと思います。この種の写真つきの戦跡リポートについては、今年もより規模を拡大して行う予定です。

今月は、昨年から続いている文庫本執筆の最終仕上げと、『コマンドマガジン』次号の担当記事「第7の視角」(『ウエストウォール』の「アルンヘム」紹介)、そして『歴史群像』誌次号の担当記事「第一次世界大戦への道」の執筆を行います。それらが終わったら、シックス・アングルズ第16号と「箱入り特別版」製品の製作に着手します。




nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。