2005年6月23日 [パウルス第6軍]
パウルス第6軍のデザイナーズ・ノートを執筆。
初代スターリングラード・ポケットから現在にいたるまでの
デザイン変遷の経緯を改めて振り返ると、感慨深いものがある。
原型を作ったのは1989年だから、もう16年も前になるのか。
当時生まれたばかりの赤ん坊だったのが、今では高校に
通いながら、ネットで爆発物の作り方の情報を仕入れたり
ただで手に入れた人気イベントの整理券をヤフーオークションで
転売して利ざやで小遣い稼ぎしたりしているというわけか。
ところで君らは、シックス・アングルズのロゴが入った
オリジナルのブランク・カウンター・シートを、ボードウォークと
クロノノーツで限定販売しているのを知っているか。
1枚(200個)が税込みで105円。これは安い。
ちなみに、ロゴは裏面にもちゃんと入っているよ。
2005年6月15日 [パウルス第6軍]
シックス・アングルズ第10号の発売日決定とプレオーダー募集開始。
付録ゲーム「パウルス第6軍」はこの土日で内容確認して仕上げる。
あとは本文記事だが、土日のプレイテストでリプレイ記事を書く予定。
プレイテスターの1人である小野さんにも作戦研究を書いてもらう。
収録予定のマザーランドの追加シナリオでは、製作に少し手こずり中。
このユニットスケールで、1942年7月初頭の北方・中央軍集団の戦線を
形成するのは、少し無理がある。特にラドガ湖あたりとデミヤンスク包囲。
最初は地図の南半分だけ使おうかとも思ったが、地図Eとの接合部が
少し南にずれていることもあり、断念。デミヤンスクは、包囲している
ソ連軍が強力なので、空輸で維持できない可能性があるが、これは
シナリオの主旨から外れた部分なので、あきらめてもらうしかない。
表紙のデザインを再考。色使いは、これでほぼ決まり。
ただし右上の戦車がいまいちショボい感じなので、手を入れる可能性大。