2007年4月15日

おとといの金曜日、無事にマレーシアから帰国しました。幸い旅先で体調を
崩すこともなく、前半はクアラルンプールとセパン（サーキット）、後半は南の
古都マラッカで過ごし、切れかけていた体内電池にたっぷり充電してきました。

Ｆ１マレーシアＧＰのスタート直前の光景。セパンのグランドスタンドは音の
反響がすごくて、今回初めて耳栓をしたまま観戦しました。

気温34度、湿度50％以上、路面温度も50度近くという過酷な灼熱レースが
終わり、表彰台で疲労困憊の3人。スペイン国歌の旋律はもう覚えました。

マラッカ市内の丘の上からマラッカ海峡を望む。貨物船が忙しく行き交う
この海峡は、今も戦略上の重要地点ですが、雰囲気はかなりのどか。

マラッカ市内の風景。主要な交通幹線から離れていてアクセスに不便な
ためか、観光客は意外と少ない。町自体もすっかり寂れた感じでした。

マラッカはマレーと中華、そして宗主国ヨーロッパ（ポルトガル、オランダ、
イギリス）の文化が入り混じった、旧植民地特有の町並みを残す場所。

これもマラッカ市内の風景。骨董品屋と美術のギャラリーがあちこちに
あって、なんとなく京都に近い印象でした。建物内部も京の町屋風。

今日から、ぼちぼち仕事を再開します。「モスクワ攻防戦」のテストは、
来週末にする予定ですが、ウォーゲーム・ミーティングでも公開テストを
誰かにしてもらうことになると思います。会場へのアクセスマップも数日
中に作って公開しますので、もうしばらくお待ちください。