2005年9月14日 [バルジの戦い]
「バルジの戦い」で使用するコマの抜き型が、ついに決定!
1シート=240個、2シート組で480個が、新たな規格となる。
サンセット・ゲームズの古角社長のご好意により、抜き型の
製作費は同社と折半という形にしてもらえることになった。
今後のシックス・アングルズとサンセット・ゲームズの商品
には、この新たなフォーマットのコマが付くことになる。
「バルジの戦い」のオリジナル版(OSG社版)は、SPI社が
使っていたのと同じ200個のシート2枚組の400個だったが、
実際にプレイしてみると付属のマーカーだけでは不足する
ことが判明した。特に深刻なのは、橋梁爆破マーカーで、
ドイツ軍の進撃が遅いと付属マーカーの3倍近い数が必要
となる。今回、80個分の追加枠ができたことで、必要な
マーカー類はすべて充分な数を用意でき、さらに日本版で
新たに追加する「日本版改訂ルール(本編ルールとは別に
収録して使用判断はプレイヤーに委ねる)」で使うマーカー
も作ることができるようになった。発売は遅れたが、それに
見合う内容の向上は実現できたのではないかと思う。
あと、話題は変わるが、横浜の精鋭ゲームクラブYSGAの
ブログで「パウルス第6軍」のプレイの様子が紹介されていた。
プレオーダーでいただいたメールなどから判断して、発売から
二ヶ月が経過した今、そろそろ「ゲームの展開を見極めた」
プレイヤーがあちこちで登場しているようだ。幸い、内容面
でのクレーム(バランスやルールの不備)はまだ聞いていない
ので、ぜひ作戦研究などをどしどし発表していただきたい。
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