2005年11月22日

無事に帰国しました。帰宅後、ネットに接続している方のＰＣの調子が
一時的に不調になったため、22日は結局、修復と事務処理の一部しか
できませんでしたが、23日より平常の仕事に戻ります。エラータと訂正
ユニットをいくつかホームページに上げておきますので、ご参照ください。

今回の旅行は、オランダのアムステルダムとデン・ハーグ、ロッテルダム、
キンデルダイクと、ドイツのケルン、アーヘン、シュツットガルトに滞在
しました。ケルンに10年居住していた彼女が、来年初めに現地の部屋を
引き払って帰国することになったので、仕事先関連（現代美術の絵描き
さんなので、相手はギャラリーと絵画ディーラー）へ「日本へ帰国した後
もよろしくお願いします」という挨拶まわりをして時間を費やしましたが、
オランダではアムステルダムとデン・ハーグの美術館でフェルメールや
レンブラントの原画をたっぷり時間をかけて堪能することができました。
（ケルンからオランダへ行く特急は途中でアーネム／アルンヘムを通過
しましたが、今回は「そっち方面」の戦場巡りは見送りです。）

行きの飛行機で暇があり余っていたので、「クルスク大戦車戦」に入れる
チャート類の構成をいろいろ検討しました。今回は、可能な限り枚数を
抑えて両面印刷を多用しようかと考えているのですが、これはコストの
節約という理由に加えて、ジップロックの体裁なので出し入れでゲーム
が痛まないようにするという理由もあります。あまりにコンポーネントの
ボリュームがありすぎると、袋に入れたり出したりする時に端が折れたり
してしまうので、第9号の「マザーランド」と同程度の厚みに抑えたいところ
です。「それなら箱入りにしては」という声も当然あるかと思いますが、
個人出版ではやはり箱入り製品の在庫管理は不可能なので、収納に
ついては100円ショップで売っている透明樹脂製のケースを利用して
いただくなど、お好みに合わせて工夫していただければ幸いです。

表紙のデザインは、出発前にほぼ仕上げておいたので、2～3日中には
ここで発表できるかと思います。マップも完成に近づいており、ユニット
のシートも今月中に完成できるとよいのですが。とりあえず頑張ります。