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2006年9月30日 [戦略級 日露戦争]

日中は暑いくらいの気温ですが、気がつくと9月も今日で終わりです。
最近は、時間が経つのが早くて、する予定だったことがなかなか終わら
ないこともしばしばです。時間の使い方がヘタなのか、それとも自分の
能力以上のことをやろうとしているのか…。いずれにせよ、自分で決めた
仕事は、納得のいくまで時間と労力を費やして仕上げる方針は堅持する
つもりです。

さて、最近は「モスクワ攻防戦」と「奉天会戦」の話題に押され気味ですが、
「日露戦争:皇国の興廃」の製作作業も順調に進んでいます。今日は、
以前に予告したままになっていた、ロシア軍のユニットを少しご紹介します。


ロシア陸軍のユニット。東シベリア(ES)狙撃兵師団など少数のユニットを
除き、大部分のユニットは増援としてゲームに登場します。


ロシア陸軍の指揮官ユニット。旅順要塞の司令官は、ステッセルとスミル
ノフの2人がいますが、彼らはアレクセーエフ→クロパトキンのように途中
で「交代」するのではなく、2人が旅順で指揮権を争っていて、ターンごと
にサイコロを振って1~5ならステッセル、6なら(やや有能な)スミルノフが
指揮を執るという、史実を再現したマニアックなルールになっています。


ロシア海軍の提督ユニット。マカロフ提督は、やはり有能です。ロジェスト
ヴェンスキーは、名前が長すぎるのでユニット化には苦労します…。


ご参考までに、日本陸軍の指揮官と海軍提督の一覧です。アメリカ人の
下した能力評価ですが、それなりに納得できる数値ではあります。


新しく作り直した商船隊のユニットです。以前、コメントを付けてくださった
mpv4228さんが送ってくださった資料を元に、シルエットを変更しました。
どうもありがとうございました。


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コメント 6

mpv4228

ご採用いただき、ありがとうございます。
些細な質問なのですが、艦艇ユニットのシルエットは左前となっていましたが、商船隊ユニットのそれは右前となっているようです。これは何か意味があってのことでしょうか?
あと、ロシア第3太平洋艦隊司令官だった、ネボガトフ少将がいないのは何故?
by mpv4228 (2006-09-30 21:18) 

kto

こんにちわ はじめまして。
露軍ユニット、大変興味深く拝見させていただきました。やはり帝政ロシア軍のユニットは緑色が一番しっくり来ると思います。
露軍指揮官の指揮統制値の最高値は、「3」なのでしょうか?露軍本国師団と日本軍師団の能力は、やはり同一なのでしょうか?今から発売が楽しみです。
by kto (2006-10-01 12:14) 

Mas-Yamazaki

mpv4228様: こちらこそ、資料提供とアドバイスありがとうございました。商船隊のシルエットですが、これって左が前ではないのですか? あと、ネボガトフがいないのは、単にSPI版に含まれていなかったためで、日本版では入れることも可能です。ただ、このゲームにおけるロシア海軍のバルチック艦隊は、第2・第3太平洋艦隊の混成の1艦隊として表現されており、もしロジェストヴェンスキーとネボガトフの2つの艦隊で別々の行動をとれるようにすれば、ロシア海軍がかなり有利になってしまう気がします(一方は対馬海峡、もう一方は津軽海峡にそれぞれ突破させる、とか)。このあたりについては、実際にテストした上で、追加ユニットとして入れるかどうかを検討したいと思います。
by Mas-Yamazaki (2006-10-03 19:08) 

Mas-Yamazaki

kto様: コメントありがとうございます。ロシア陸軍の指揮官は、指揮統制値「3」が最高です。ちなみに、本プロジェクトの顧問役である瀬戸利春氏の見立てでは、大山の能力には児玉源太郎の、スミルノフの能力にはコンドラチェンコの、それぞれの能力が加味されているとのことでした。瀬戸氏が見たかぎりでは、SPI社スタッフの各指揮官のレーティングはほぼ妥当らしいですが、例外としてアレクセーエフは、能力1ないし2でもよいとのことなので、日本版では選択ユニットとして指揮統制値の低いアレクセーエフのユニットを付けるかもしれません(現状では、後任のクロパトキンも指揮統制値が同じ3なので、数値を変えることで途中で交代させる意味を持たせたいという理由もあります)。
ちなみに、日本軍の師団は戦闘力7ですが、ロシア本国師団は戦闘力8なので、数値だけ比較するとロシア軍の方が優勢です。兵力で劣る日本軍は、常に戦略的なイニシアチブを握って、決戦場を常に主導的に選ばなくてはなりません(受け身でいると確実に負けます)。
by Mas-Yamazaki (2006-10-03 19:18) 

mpv4228

 サンプル画像が今ひとつ鮮明でないので・・・・
 通常、艦船(飛行機や戦車もそうだと思います)の側面図は、図面の左側に艦首(機首)がくるように描かれます。当該シルエットもそれに従っていて、垂直な方が船首、くびれている方が船尾となります。ちょっと分かりにくいですが、こんな感じです。
      前 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄< 後
 当時の商船の船首は、横から見るとおおむね垂直なシルエットを持っていました。時代は下がりますが、横浜にある氷川丸も同様ですので、機会があれば実際にご覧になるのもよろしいかと(もちろん写真でもいいですが、笑)。
by mpv4228 (2006-10-04 00:55) 

Mas-Yamazaki

mpv4228様: ご教示ありがとうございます。私はてっきり、今の船と同じように、尖っている方が前だと思い込んでいました。調べてみると、昔の船には船首の水面下の部分が前方に突き出しているものがあったりして、なかなか興味深いですね。レーシングカーの形状進化にも少し似ている気がします。水や空気の流れの研究が進むにつれて、時代ごとの「最適形状」が変わってきたのですね。
by Mas-Yamazaki (2006-10-09 14:06) 

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