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2008年2月27日 [その他(戦史研究関係)]

学研さんから出る文庫本「詳解 西部戦線全史」の表紙画像が届きました。発売は、3月12日前後の予定です。

西部戦線全史表紙.jpg

あと、第一次世界大戦ムックの下巻も、そろそろ店頭に並ぶと思います。上巻同様、こちらも内容の濃い仕上がりですので、興味のある方はぜひ書店で中身をご覧になってください。巻頭のカラーページでは、ソンムやカンブレー、カポレット、アミアン、ミヒャエル作戦など、ゲーマーになじみのある戦いが詳細に解説されているので、第一次大戦ゲーム全般のヒストリカル・ノートとしても活用できます。
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コメント 2

戦史ファン

前作独ソ戦史に続き、西部戦線はとても楽しみにしています。
歴史群像では、コンピュータゲームの紹介はしていますが、ボードゲームでも毎号見開き2ページ紹介記事が出ればとおもっているのですが、、



by 戦史ファン (2008-03-04 00:40) 

Mas-Yamazaki

戦史ファンさま: コメントありがとうございます。歴史群像にボードゲーム関係の記事とのお話ですが、実はもう何年も前からそういった記事を書いて、持ち込もうかという企画は構想しています(前に森之宮で開催した「ウォーゲーム・ミーティング」でも同様のご質問があったと思います)。ただ、仮に編集部で検討対象になることがあっても、チャンスは1回だと理解しており、自信を持って見せられる決定版的な企画がまだないので、今はまだ「アイデアを温めている」状態です。

ボードのシミュレーション・ゲームというのは、やはり「手間と時間がかかる」という大きなハンディを背負っているので、それを補えるほどの「ボードならではの魅力」を、経験のない人にもわかるような形で、編集部手と読者の両方にプレゼンしなくてはならないので、なかなか難しいところです。

今考えているアイデアとしては、やはり「史実で失敗した作戦をゲームマップ上で(別の作戦・戦略で)やり直す」その経過を、補給などのルール解説と絡めながら、説得力のある「シミュレーション」として描き出すという、どちらかといえば「正統的」な手法です。

歴史群像は、日本全国のたいていの書店で見つけられるほど発行部数の多い雑誌ですが、読者のニーズをいろいろな方向から捉えるため、広告以外のページ構成はかなり徹底して考え抜かれている印象があります。なので、こちらで記事を書いたからといって、そう簡単に掲載してもらえるわけではなく、もう少し様子を見てから、具体的なアクションを起こそうかと考えています。
by Mas-Yamazaki (2008-03-08 20:14) 

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