2008年6月23日 [モスクワ攻防戦]
先週末の土日、つまり昨日と一昨日ですが、石田さんが一泊二日で来訪され、シックス・アングルズ第11号「モスクワ攻防戦」の最終検証テストを丸二日間かけて行いました。当初は、ルール内容の検証のみを行う予定でしたが、私と石田さんの双方の事情で週末の都合が合いにくくなっていることもあり、もしゲーム展開が(ルール面で)問題なく進んだなら、この対戦をリプレイ記事にしようということになり、記録を取りながらじっくり時間をかけて、全10ターンをプレイしました。
幸い、ルールに関しては全く問題なくプレイでき、特殊なケースでの優先順位の定義が少し不足しているところや、図入りで説明した方がわかりやすいと思われたところなど、改善点はいくつか見つかりましたが、デザイナーとして、あるいはプレイヤーとして違和感を感じる点は全て解消され、最後の懸案事項だった「ソ連軍の冬季反攻」の再現性(ソ連軍スキー部隊やカチューシャ砲、ドイツ軍の補給制限、天候による戦闘修正ルールの効果など)も含めて、ゲーム展開は私の理想とほぼ合致する形になり、第10ターンが終わった時には石田さんと二人で「ついにゲームが完成した」という感慨に浸ることができました。1941年のモスクワ攻防戦については、今までにいくつかのゲームが出版されていますが、私の「モスクワ攻防戦」は、それらの既刊作品をお持ちの方も含め、作戦級シミュレーション・ゲームを愛好する方々に、自信を持って提供できる作品に仕上がったと思います。
PHP研究所さんの近代戦ムックの仕事(書名や価格など詳しい情報は改めて告知します)と、歴史群像誌次号「米西戦争」の校正作業も完了し、今月はシックス・アングルズ第11号本誌の制作にとりかかります。プレオーダーの正式な募集も、おそらく今月中には開始できると思います。ぜひご期待ください。
幸い、ルールに関しては全く問題なくプレイでき、特殊なケースでの優先順位の定義が少し不足しているところや、図入りで説明した方がわかりやすいと思われたところなど、改善点はいくつか見つかりましたが、デザイナーとして、あるいはプレイヤーとして違和感を感じる点は全て解消され、最後の懸案事項だった「ソ連軍の冬季反攻」の再現性(ソ連軍スキー部隊やカチューシャ砲、ドイツ軍の補給制限、天候による戦闘修正ルールの効果など)も含めて、ゲーム展開は私の理想とほぼ合致する形になり、第10ターンが終わった時には石田さんと二人で「ついにゲームが完成した」という感慨に浸ることができました。1941年のモスクワ攻防戦については、今までにいくつかのゲームが出版されていますが、私の「モスクワ攻防戦」は、それらの既刊作品をお持ちの方も含め、作戦級シミュレーション・ゲームを愛好する方々に、自信を持って提供できる作品に仕上がったと思います。
PHP研究所さんの近代戦ムックの仕事(書名や価格など詳しい情報は改めて告知します)と、歴史群像誌次号「米西戦争」の校正作業も完了し、今月はシックス・アングルズ第11号本誌の制作にとりかかります。プレオーダーの正式な募集も、おそらく今月中には開始できると思います。ぜひご期待ください。
2008-06-23 22:37
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