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2008年9月21日 [ドイツ中央軍集団]

今日は、石田さんとシックス・アングルズ第12号「ドイツ中央軍集団」を少しプレイしました。このゲームは初プレイの石田さんでしたが、最初の2ターンくらいでシステム内容をほぼ理解されたようで、対戦後の食事会では両軍の作戦方針についての話題で盛り上がりました。以下の写真は、全て3W社版のコンポーネントを使用していますが、シックス・アングルズ版ではグラフィックを全面的に一新します(マーク・シモニッチ氏が手がけてくださったマップは、これはこれで非常に美しく機能的なので、気に入ってはいます)。

AGC092101.JPG
ゲーム開始時(1941年6月22日)の中央軍集団正面を西から見たところ。右手の方向にある「ブレスト要塞」のみ、同一ヘクスでの戦闘で、地図右下の専用ボックスを使って攻城戦のように解決します。

AGC092102.JPG
第3ターン(6月24日午前)の戦線(ぼんやりと赤く線を引いた部分)。両翼でかなり食い込んでいますが、ドイツ軍もまだ安心はできません。

AGC092103.JPG
開戦直前のブレスト正面の独第2装甲軍と第4軍の戦区。中央のソ連軍(西部方面軍)は防御態勢を整えておらず、国境の陣地線が一部がら空きになっています。

AGC092104.JPG
ニェマン川を越えて前進する独第3装甲集団。しかしこの後、ソ連空軍の思わぬ活躍により、進撃する装甲師団は何度も苦しめられることに…。

一般的な作戦級ゲームとは少し違うアプローチのシステムを採用しているので、最初ルールを一読しただけではゲーム展開を想像しづらいかもしれませんが、戦闘解決時の損害判定もやってみると見た目ほど大変ではないと思います。バルバロッサ作戦の序盤における「ドイツ軍の電撃戦の栄光」とも言うべき戦いの「経過」を、拡大鏡で見たようにじっくり再現しようというのが本ゲームのテーマですが、第11号の「モスクワ攻防戦」と同様、発売前にルールとデザイナーズ・ノートをPDFで公開する予定ですので、購入を検討される際の判断材料にしていただければと思います。
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