2010年8月13日 [その他(ウォーゲーム関係)]
今日は、ひさびさに石田さんが夕方から家に来られて、自宅で呑み会でした。「マザーランド」のマップを肴に、ルール改造計画やミニシナリオの企画なども相談しましたが、私も石田さんも仕事が詰まっていて、なかなか時間がとれないので、検証作業の着手まで時間がかかりそうなのがつらいところ。
ヴォルガ河岸の古都カザン。1920年代、ドイツとソ連が共同で戦車開発・訓練の秘密施設を作った場所ですが、ゲームではドイツ軍の装甲部隊が頑張れば「里帰り」も夢ではない?
このほか、話題は多岐に渡って盛り上がりましたが、次の「隠(なばり)ゲームクラブ」でプレイ予定の、スターリングラード市街戦ゲーム『バトル・フォー・ザ・ファクトリーズ』についても、ゲーム内容を少し石田さんに説明しました。
ゲームボックス。流浪の旅を遂げた『ストリーツ・オブ・スターリングラード』の第二期製品版。発売元は、NOVA ゲーム・デザイン社。
ゲームマップの拡大写真。激戦地となった「ジェルジンスキー・トラクター工場」周辺。
トレイに収納したユニット。ドイツ軍は濃い緑一色、ソ連軍は濃い茶色一色という、非常に渋い仕上がり。裏面には、師団番号が印刷されています。
基本システムは、アバロン・ヒル社の『パンツァー・ブリッツ』系列に近いですが、「隠(なばり)ゲームクラブ」では、第三期製品版であるL2デザイン社の『ストリーツ・オブ・スターリングラード』に基づいてプレイする予定です。なんとか10月か11月には、ヴォルガ河岸での攻防を実現したい。
追記
学研さんから、私の原稿が掲載されているムックが2冊、発売されました。
『歴史群像アーカイブ 湾岸戦争』は、私が過去に『歴史群像』誌およびムック『湾岸戦争全史』に寄稿した以下の記事が収録されています。
◆イラン・イラク戦争
◆イラク vs.アメリカ 対立の13年史
◆イラク軍のクウェート侵攻と「砂漠の盾」作戦
◆多国籍軍の空爆「砂漠の嵐」作戦
◆100時間の地上戦「砂漠の剣」作戦
◆【人物評伝】フセイン、シュワルツコフ、パウエル
◆イラク戦争への道
また、新規の追加コラムとして「サダム・フセインの最期」(3ページ)を執筆しました。
『太平洋戦争【8】 「一億総特攻」』の方では、私の執筆したのは次の2本です。
◆なぜ多くの沖縄県民が命を失ったか(2ページ)
◆連合国の対日戦略──米英中から米英ソへ 新たな「対日包囲網」の完成(8ページ)
興味のある方は、ぜひ書店で内容をご覧になってください。
2010-08-13 23:56
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0