2010年11月18日 [その他(戦史研究関係)]
今週は、雑誌 『歴史群像』 次号の担当記事 「スモレンスク会戦」 を書き終えた後、ハードカバー本の最後の仕上げに取り組んでいるところです。「スモレンスク会戦」の記事は、来年発売予定のゲーム 『ベアズ・クロウ』 の 「スモレンスク」 に対応するヒストリカル・ノートとしても読んでいただける内容になったと思います。次号の発売は来年1月初頭の予定です。
ハードカバー本の仕事は、最終的に執筆だけで半年くらいの時間を要することになりましたが、自信を持って読者の皆さんに提供できる本に仕上げられそうです。今回の執筆では、以前にも書きましたとおり、記述内容の出典を詳細に明示する形式をとりつつ、新旧の膨大な資料を一から読み直しながら章を組み立てているので、これが予想以上に時間と手間を食う展開となりました。ただ、幸いにも学研さんの編集担当の方から、著者として完全に満足・納得できる形に仕上がるまで待っていただけているので、最後まで気を緩めずに執筆と推敲の作業を粛々と進めていきます。
この仕事に着手した頃は、まだ春の終わり頃だったと思いますが、もう季節は秋の終わりに差し掛かっているようです。おととい、妻と近所のスーパーへ買い物に出たついでに、香落渓と曽爾高原へドライブに行ってきました(香落渓までは家から車で15分ほど)。山の紅葉は今が見頃で景色を堪能できましたが、曽爾のススキはもうピークを過ぎており、夕方には雲が厚くなって、残念ながら「一面のススキを真っ赤な夕日が照らし出す」絶景は、今年は観られませんでした。
ハードカバー本の仕事は、最終的に執筆だけで半年くらいの時間を要することになりましたが、自信を持って読者の皆さんに提供できる本に仕上げられそうです。今回の執筆では、以前にも書きましたとおり、記述内容の出典を詳細に明示する形式をとりつつ、新旧の膨大な資料を一から読み直しながら章を組み立てているので、これが予想以上に時間と手間を食う展開となりました。ただ、幸いにも学研さんの編集担当の方から、著者として完全に満足・納得できる形に仕上がるまで待っていただけているので、最後まで気を緩めずに執筆と推敲の作業を粛々と進めていきます。
この仕事に着手した頃は、まだ春の終わり頃だったと思いますが、もう季節は秋の終わりに差し掛かっているようです。おととい、妻と近所のスーパーへ買い物に出たついでに、香落渓と曽爾高原へドライブに行ってきました(香落渓までは家から車で15分ほど)。山の紅葉は今が見頃で景色を堪能できましたが、曽爾のススキはもうピークを過ぎており、夕方には雲が厚くなって、残念ながら「一面のススキを真っ赤な夕日が照らし出す」絶景は、今年は観られませんでした。
2010-11-18 19:09
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