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2011年2月21日 [ウエストウォール]

今週は、シックス・アングルズ別冊第7号 『ウエストウォール』 の製作をメインに進める予定です。去年作成したテスト用のマップとユニットは、作業がストップしていた間、石田さんに預けてあるので、改めてプリントアウトして自分用のコンポーネントを製作しているところです。

ユニットは、いつものようにラベル用紙にインクジェットでプリントした後、それをカッターで切り離して、厚紙打ち抜きのブランクカウンター(以前に業者さんで作ってもらったもの。製作当時は一般のお客さんにも販売していましたが、数量が少なくなってきたので今は自分用にのみ使用)に1コマずつ貼るという作業です。時間と手間はかかりますが、仕上がりイメージは製品とほぼ同じになるので、この方法が私にとってはベストです。

ちなみに、印刷するラベル用紙は、いろいろと試しましたが、現在使用しているのはこちら。

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プラス社の「超耐水光沢フィルムラベル(ホワイト 屋内用)」。品番はIT-324RF。発色が非常に良く、製品版の仕上がりイメージを確認するには最適です。しかも、湿気で文字や記号がにじむこともほとんどありません。

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ラベル用紙に印刷したばかりのカウンター・シート群。これを、カッターで「薄皮切り」(裏のシート紙を残して、ラベル部分だけを切る)していくわけですが、それなりに経験を積んでいるので、だいぶ上達しました(笑)。ちなみに、ラベルに印刷する時は95パーセントの縮小で行います(打ち抜きカウンターの表面の端は、少し丸くなっているので、原寸の12.5ミリだとラベルがはみ出て不便)。

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テスト用のゲームマップ4種。まだ余白などに改良の余地あり。



ところで、ゲームとは直接関係ありませんが、興味深いブログ記事を見つけました。内容は、正月に一部で話題になっていた「クーポンビジネス」についてですが、お店側は利点ばかりに目を向けるのではなく、本当にこのシステムが自分の経営しているタイプの店に合致しているのか、冷静に判断する必要があるのでは、というお話です。

My Life After MIT Sloan
米国ではグルーポンの何が問題になってるのか

特に印象に残った部分はこちら。

3. 間違ったセグメントの顧客を呼び寄せる
そもそも割引クーポンにつられて遠くから来る顧客が、本当に店が望む顧客なのかということ。グルーポンがターゲットとしてるような中小の店舗は、地元のお客さんに長いことリピーターになってもらうことで成り立つ商売だ。クーポンにつられて違う町から来た一見客が店を占拠し、地元の客が離れていき、一見客もすぐに来なくなるという逆効果につながりかねない。地元客から見ても、なじみの店に行きにくくなる。

店舗の規模や性質によって、事情はそれぞれ異なるとは思いますが、一時的な(目先の)「顧客増」に気を取られて、本当に大事にすべきお客さんを遠ざける結果になってしまっては元も子も無い、というのは、いろいろな意味で示唆に富んだ視点だと思います。
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