2014年10月12日 [その他(戦史研究関係)]
今日は、戦史研究関係で告知が2つあります。
まず、ベストセラーズさんの歴史雑誌『歴史人』最新号が発売されました。今号の特集は「開戦から120年 日清戦争の真実」で、日清戦争を軍事・外交・内政など様々な角度から捉え直した充実の一冊です。私の担当記事も計16ページ(見開きカラー地図2点含む)掲載されています。価格は、税込み700円です。
日清戦争と聞くと、大昔の古くさい出来事のように思われるかもしれませんが、当時の政治戦略や軍事作戦の内容を詳しく見ると、決して現在の世界情勢とは無関係でないことがわかります。むしろ、東西冷戦が終結した後、世界はかつての「帝国主義」時代に逆戻りしつつあるとの指摘が国内・海外でなされており、第一次世界大戦や日清・日露戦争を今あらためて検証し直すことは、これから先に世界が直面するかもしれない問題を先取りして認識することに繋がるかもしれません。
そして2つめの告知ですが、六角堂出版のブランド名で展開しているアマゾンKDPの電子書籍「山崎雅弘 戦史ノート」シリーズが、ついに第50巻に到達しました。
六角堂出版(著述家・山崎雅弘の電子書籍)お品書き
これに合わせて、既刊本も全てhtmlの共通フォーマットで統一しました。初期の巻はリッチテキスト(rtf)で作っていたので、表示の不具合(背景を黒にしても文字が黒のまま、文字サイズをリーダー側で変更できないなど)などもありましたが、これで解消できたはず。既刊本をお持ちの方は、ぜひ再DLしてください。
第1巻の『モスクワ攻防戦』の出版日が2012年10月28日なので、ほぼ2年で50冊。原稿ストックはまだ大量にあるので、今後も精力的に刊行し続けます。
まず、ベストセラーズさんの歴史雑誌『歴史人』最新号が発売されました。今号の特集は「開戦から120年 日清戦争の真実」で、日清戦争を軍事・外交・内政など様々な角度から捉え直した充実の一冊です。私の担当記事も計16ページ(見開きカラー地図2点含む)掲載されています。価格は、税込み700円です。
日清戦争と聞くと、大昔の古くさい出来事のように思われるかもしれませんが、当時の政治戦略や軍事作戦の内容を詳しく見ると、決して現在の世界情勢とは無関係でないことがわかります。むしろ、東西冷戦が終結した後、世界はかつての「帝国主義」時代に逆戻りしつつあるとの指摘が国内・海外でなされており、第一次世界大戦や日清・日露戦争を今あらためて検証し直すことは、これから先に世界が直面するかもしれない問題を先取りして認識することに繋がるかもしれません。
そして2つめの告知ですが、六角堂出版のブランド名で展開しているアマゾンKDPの電子書籍「山崎雅弘 戦史ノート」シリーズが、ついに第50巻に到達しました。
六角堂出版(著述家・山崎雅弘の電子書籍)お品書き
これに合わせて、既刊本も全てhtmlの共通フォーマットで統一しました。初期の巻はリッチテキスト(rtf)で作っていたので、表示の不具合(背景を黒にしても文字が黒のまま、文字サイズをリーダー側で変更できないなど)などもありましたが、これで解消できたはず。既刊本をお持ちの方は、ぜひ再DLしてください。
第1巻の『モスクワ攻防戦』の出版日が2012年10月28日なので、ほぼ2年で50冊。原稿ストックはまだ大量にあるので、今後も精力的に刊行し続けます。
2014-10-12 18:41
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