2008年7月10日 [モスクワ攻防戦]
シックス・アングルズ第11号本誌の「台割」（ページ配分）を決定しました。いつものように64ページで、その内訳は以下の通りです。
目次（1ページ）
ヒストリカル・ノート（10ページ）
ワイドリプレイ（10ページ）
ルールの目次（1ページ）
ルール本文（選択ルール・Ｑ＆Ａ含む）20ページ
プレイの実例（1ページ）
両軍の戦略と戦術（3ページ）
デザイナーズ・ノート（3ページ）
大木毅さん「戦史夜話」（4ページ）
マザーランド改造計画（4ページ）
次号「ドイツ中央軍集団」紹介（2ページ）
縮小ユニット／マップ（4ページ）
奥付・編集後記（1ページ）
ヒストリカル・ノートは、有名なテーマなので不要ではないかと思われる方もおられると思います。ただ、デザイナーがモスクワ戦の史実をどのように認識しているのか、どういった部分に目を向けているのかという、ルール理解の一助になる情報だと思いますので、掲載することに決めました。モスクワ陥落の可能性や、ドイツ軍の冬季における補給状態、戦況の推移とソ連軍の士気低下との関係など、ゲーム「モスクワ攻防戦」の骨格となるルールが何を再現しているのかを、合理的に理解・納得できるような記事にしたいと思います。
今まで、本誌の連載記事として掲載してきました「第6の視角」は、今回はお休みです。他の記事に圧されて紙面に余裕が無くなったことと、今すぐに書きたい（または書くべき）テーマが特に思いつかないというのが、お休みの理由です（ブログでいろいろ書いて吐き出しているからでしょうか）。よいテーマが見つかれば、第12号以降で復活しますので、もし何かご要望などがありましたら、メールかコメントでお知らせください。
プレオーダーはおかげさまで順調に伸びていて、開始から一週間で注文数90件、冊数だと100冊を超えました。今回も「バリュー（価値・品質）」重視で、顧客満足度の高い、よい製品に仕上げるよう頑張ります。
目次（1ページ）
ヒストリカル・ノート（10ページ）
ワイドリプレイ（10ページ）
ルールの目次（1ページ）
ルール本文（選択ルール・Ｑ＆Ａ含む）20ページ
プレイの実例（1ページ）
両軍の戦略と戦術（3ページ）
デザイナーズ・ノート（3ページ）
大木毅さん「戦史夜話」（4ページ）
マザーランド改造計画（4ページ）
次号「ドイツ中央軍集団」紹介（2ページ）
縮小ユニット／マップ（4ページ）
奥付・編集後記（1ページ）
ヒストリカル・ノートは、有名なテーマなので不要ではないかと思われる方もおられると思います。ただ、デザイナーがモスクワ戦の史実をどのように認識しているのか、どういった部分に目を向けているのかという、ルール理解の一助になる情報だと思いますので、掲載することに決めました。モスクワ陥落の可能性や、ドイツ軍の冬季における補給状態、戦況の推移とソ連軍の士気低下との関係など、ゲーム「モスクワ攻防戦」の骨格となるルールが何を再現しているのかを、合理的に理解・納得できるような記事にしたいと思います。
今まで、本誌の連載記事として掲載してきました「第6の視角」は、今回はお休みです。他の記事に圧されて紙面に余裕が無くなったことと、今すぐに書きたい（または書くべき）テーマが特に思いつかないというのが、お休みの理由です（ブログでいろいろ書いて吐き出しているからでしょうか）。よいテーマが見つかれば、第12号以降で復活しますので、もし何かご要望などがありましたら、メールかコメントでお知らせください。
プレオーダーはおかげさまで順調に伸びていて、開始から一週間で注文数90件、冊数だと100冊を超えました。今回も「バリュー（価値・品質）」重視で、顧客満足度の高い、よい製品に仕上げるよう頑張ります。
2008-07-10 14:17
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コメント(4)
第６の視覚を毎号楽しみにしている、ゲームをプレイしない読者としては残念です。
個人的にはコマンド初期の頃のように本誌とゲームは別売にして欲しかった…
特にハリコフ以降は購入をためらうような値段がついてて厳しかったです。
by げるぴんすきー (2008-07-11 19:42)
「マザーランド改造計画」の記事が連載スタート、嬉しく思います。細部に調整を加えてさらに良いゲームに仕上げてください。私も気づいたことをまた報告します。付録ゲームの「モスクワ攻防戦」も楽しみにしています。
by マザーランド愛好家 (2008-07-12 22:39)
げるぴんすきーさま： コメントありがとうございます。本誌単体という発売形式は、ご指摘のとおり「コマンド日本版」の初期で試みられたことがありましたが、書店に流通して返品された雑誌は表紙がボロボロで、とても売り物にならなかったという記憶があります（私が国際通信社で仕事をしていた頃には、別売形式は既に廃止されていましたが、倉庫でバックナンバーの表紙を見て、廃止の理由をある程度は想像できました）。
もし、シックス・アングルズを「ゲーム付」と「雑誌のみ」の二種類で販売するとなると、両者の割合をどのくらいに設定するかという第一の難しい問題が発生します。製造コストは、ゲーム付の方が圧倒的に高くなりますが、雑誌単体の商品でもある程度の利益率を確保しないといけないので、各々の価格設定はきわめて難しくなります。
乱暴な喩えですが、ゲーム付で6000円の商品を500個売って収益を確保するのと同じことを、ゲームなしで600円の商品でやろうとすると、5000冊を売らなくてはならなくなります。しかし、現在の業界の規模では、シックス・アングルズの本誌が5000冊売れる望みはほぼ皆無だと思います。1200円ならば2500冊で済みますが、これでもかなり難しいハードルです。
シックス・アングルズの商品価格は、いろいろな理由により、他社の同種製品に比較して割高となっており、たいへん申し訳なく思っています。ただ、現状では雑誌単体での販売というアイデアは、事業として失敗するリスクが大きいので、個人出版ではちょっと手を出せない感じです。悪しからず、ご了承ください。
ちなみに、デシジョン・ゲームズが最近出版をスタートした「World at War」誌は、ゲーム付と雑誌のみの二種類で販売していますが、各号の印刷部数は国内のゲーム雑誌の10倍前後であろうと私は見ています。
by Mas-Yamazaki (2008-07-17 15:26)
マザーランド愛好家さま： コメントありがとうございます。今日の記事でも書きましたが、マザーランドの改良作業は少しずつ進めていきますので、何かよいアイデアがありましたら、ぜひお知らせください。よろしくお願いいたします。
by Mas-Yamazaki (2008-07-17 15:27)