2009年11月5日 [その他(戦史研究関係)]
学研M文庫の新刊 『ロンメル戦記』 が、今日著者の手元に届きました。
本文はあとがき込みで407ページ、各種の地図も50点収録しています。ロンメルさんの誕生から最期までをカバーした一代記で、第二次大戦での戦いぶりはもちろん、第一次大戦での活躍(フランス、ルーマニア、イタリアの各戦域)や戦間期の働きにもページを割いています。価格は、本体933円+税で、店頭発売は11月10日(来週の火曜日)ですので、興味のある方はぜひ書店で手に取ってご覧ください。
ちなみに、アマゾンなどの書店サイトの一部では「820円」という値段が設定されていますが、注意書きページの「価格の調整」というところを見ると、この(安い)価格では買えない可能性が高いようなので、予約されている方はご注意ください。著者としては、税込み980円以上の価値をこの本に盛り込んだつもりではいますが、こればかりは一人一人のお客さんが個別に判断・評価されることなので、この場では価格に関する「エラッタ」の提示に留めておきます。
今月は、歴史群像誌次号「ポーランドの第二次大戦」と、歴史群像アーカイブ 『北アフリカの戦い』 用のコラム記事(枢軸・連合両軍の人物伝)を仕上げた後、次の文庫本(テーマは後日発表します)の執筆に取り掛かります。10月後半は比較的ゆったりしたペースで生活でき、ゲームをしたり映画を観たりする余裕もありましたが、11月と12月はまた「月月火水木金金」で仕事三昧の宇宙ステーション勤務となります。
本文はあとがき込みで407ページ、各種の地図も50点収録しています。ロンメルさんの誕生から最期までをカバーした一代記で、第二次大戦での戦いぶりはもちろん、第一次大戦での活躍(フランス、ルーマニア、イタリアの各戦域)や戦間期の働きにもページを割いています。価格は、本体933円+税で、店頭発売は11月10日(来週の火曜日)ですので、興味のある方はぜひ書店で手に取ってご覧ください。
ちなみに、アマゾンなどの書店サイトの一部では「820円」という値段が設定されていますが、注意書きページの「価格の調整」というところを見ると、この(安い)価格では買えない可能性が高いようなので、予約されている方はご注意ください。著者としては、税込み980円以上の価値をこの本に盛り込んだつもりではいますが、こればかりは一人一人のお客さんが個別に判断・評価されることなので、この場では価格に関する「エラッタ」の提示に留めておきます。
今月は、歴史群像誌次号「ポーランドの第二次大戦」と、歴史群像アーカイブ 『北アフリカの戦い』 用のコラム記事(枢軸・連合両軍の人物伝)を仕上げた後、次の文庫本(テーマは後日発表します)の執筆に取り掛かります。10月後半は比較的ゆったりしたペースで生活でき、ゲームをしたり映画を観たりする余裕もありましたが、11月と12月はまた「月月火水木金金」で仕事三昧の宇宙ステーション勤務となります。
2009-11-05 14:13
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コメント(2)
ロンメル文庫本を楽しみにしている者です。ところでロンメルが大活躍した北アフリカ戦の作戦級ゲームを作られる予定はないのでしょうか?モスクワ攻防戦のシステムに少し手を入れたようなプレイアブルかつダイナミックなゲームをプレーしてみたいです。
by アフリカの星 (2009-11-06 16:10)
アフリカの星さま: コメントありがとうございます。北アフリカ戦の作戦級ゲームは、マップをどこまで入れるかが問題で、アレクサンドリアまで含めるとどうしても横長になってしまうので、今まではあまり良いアイデアが浮かびませんでした。ただ、今回ロンメルさんの文庫執筆に際して、改めて北アフリカ戦の実情を詳しく調べた結果、英連邦軍のスーパーチャージ作戦(エル・アラメイン戦の後半)はトブルク陥落までとは異なるシステムで再現すべきであるとの考えを強め、エル・アゲイラからメルサ・マトルーあたりまでの領域で、ゲームをひとつ作ってみようかと思い始めていたところでした。
現在製作中の「ベアズ・クロウ」は、「モスクワ攻防戦」と多くの部分で共通するシステムを用いていますが、チットを使った可変式の手順は、北アフリカの戦いにも応用可能だと思いますし、移動力の単位を大きくして補給ユニットなども導入すれば、機動的で面白いゲームに仕上がるかもしれません。ということで、ご提案に感謝しつつ、このアイデアを頭の中の「企画案ボックス」に入れて、将来の制作を前提に暖めさせていただこうと思います。よいヒントをいただき、ありがとうございました。
by Mas-Yamazaki (2009-11-09 19:22)