2009年11月10日

今日は、学研Ｍ文庫の新刊 『ロンメル戦記』 の発売日でした。ということで、夕食後にパイナップルの缶詰とウィスキーで、妻とささやかな祝杯をあげました（なぜこの変わった取り合わせなのか知りたい方は、ぜひ同書の本文をお読みください）。

ウィスキー「宮城峡10年」は、以前にお会いした時に中野歴史研究会の志乃さんからいただき、何かの時に開栓しようととっておいたものです。上品ないい香りのする、味わい深いお酒でした。志乃さま、ありがとうございました。

祝杯といっても、すでに新しい仕事がスタートしており、今夜も引き続き原稿執筆に取り掛かります。年内は、12月中旬に一週間ほど日本を留守にする以外はひたすら執筆の日々ですが、気を緩めずに全力で取り組む所存です。

コメント 2

初めまして、ロンメル戦記、拝見しました。
隠し子がいたのは初耳で驚いてます。
巻頭写真の解説で「骸骨マーク」採用とあるのは
第１１装甲師団と混同しているのではないかと思いますが。
第７装甲師団のマーキングにありましたっけ？
by グライフ (2009-11-13 19:35) 

グライフさま：　コメントありがとうございます。隠し子の話は、書くべきかどうか（当然）迷いましたが、スキャンダルとしてではなく、ロンメルという人物像を織り成す「横糸」の一本として控え目に記述しました。

骸骨（幽霊？）のマーキングは、ご指摘のとおり第11装甲師団の間違いだろうと思います。冒頭写真のキャプションは、編集部の方でつけられたもので、私も目を通しましたが、見落としていました。申し訳ありません。
by Mas-Yamazaki (2009-11-14 23:05)