2010年6月15日 [ウエストウォール]
6月もあっという間に半分過ぎてしまいましたが、三重県名張市は梅雨の入り口に差し掛かったようです。今月後半は、次に出るハードカバーの本(詳細は後日)に着手しつつ、シックス・アングルズ別冊第7号『ウエストウォール』の制作を進める予定です。プレオーダーの募集が延び延びになってしまっていますが、今回もルールやチャート、マップやユニットなど、最大限に工夫を盛り込んで出版する方針を堅持するつもりですので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
「ヒュルトゲン森林」のマップ。日本では知名度が低い戦いですが、1944年西部戦線で屈指の激闘でした。
こちらは「レマーゲン」のマップ。1945年のライン渡河作戦ですが、あくまで「(アメリカ人から見た)歴史的戦い」をゲーム化した記念碑的作品ということで、地図上の展開は一方的です。一応、ドイツ軍に味方する選択シナリオも付いていますが、日本版でもいくつかオリジナルの追加選択ルールを用意する予定です。
表紙のサンプル。お気づきでしょうか? 戦車兵を一人乗せてみました。
「ヒュルトゲン森林」のマップ。日本では知名度が低い戦いですが、1944年西部戦線で屈指の激闘でした。
こちらは「レマーゲン」のマップ。1945年のライン渡河作戦ですが、あくまで「(アメリカ人から見た)歴史的戦い」をゲーム化した記念碑的作品ということで、地図上の展開は一方的です。一応、ドイツ軍に味方する選択シナリオも付いていますが、日本版でもいくつかオリジナルの追加選択ルールを用意する予定です。
表紙のサンプル。お気づきでしょうか? 戦車兵を一人乗せてみました。
2010-06-15 23:35
nice!(0)
コメント(4)
表紙良くなりましたね。
前までの表紙は、正直何かちょっと物足りない?感じがしていて、
でもそれが何かはわからなかったのですが、これを見てやっとわかったような気がします。
やはり人間がいるとガラリと変わりますね。
by をーげーまー (2010-06-18 14:37)
をーげーまーさま: コメントありがとうございます。ご指摘のとおり、私も最初のバージョンには「何かが欠けている」という印象があったので、いろいろ試行錯誤した後、戦車兵を搭乗させる形に落ち着きました。人が乗っていると、無機質な「物体」としての戦車も、何か獰猛な生き物のように見えてくるのが面白いですね。戦車兵は、さしずめ「猛獣つかい」のような存在でしょうか。
細部はまだ多少手を加えるかもしれませんが、表紙はほぼ現状のデザインで決定だと思います。
by Mas-Yamazaki (2010-06-18 19:45)
ウエストウォールの発売を楽しみにしています。噂には聞くものの、現物は一度も見る機会がありませんでした。発売日が遅れても構いませんので、完成度を高めて出して下さい。
by 作戦級の僕 (2010-06-26 22:11)
作戦級の僕さま: コメントありがとうございます。『ウエストウォール』については、マップやユニット、チャート、ルールなどが完成した時点で、知人のゲーマー(KMTさん)にも一式をお渡しして、消費者目線で内容の評価とあら探しをしてもらえることになりました。
長く遊んでもらえるパッケージに仕上げるよう、今回も全力で取り組む所存です。なので、今しばらく、お待ちいただければ幸いです。
by Mas-Yamazaki (2010-06-27 00:35)