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2011年11月27日 [ベアズ・クロウ(熊の爪)]

今日は東京からお仕事で名古屋に出張されていた某議員秘書のケン先生と、自宅で『ベアズ・クロウ』の一作「キエフ=ウマーニ」のプレイテストを行いました。当初は石田さんも来られる予定でしたが、こちらはお仕事の都合で見送りに。残念。

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ゲームは、ソ連赤軍のルーツクとドゥブノでの反撃が開始された1941年6月26日(独ソ開戦から5日目)から始まり、第1ターンの最初の手順は自動的にソ連側となります。立場を入れ替えて2回プレイしましたが、問題点の洗い出しやゲームバランスの調整、そして「より面白くするための工夫」に関して、非常に有益なフィードバックを得ることができました。ケン先生、ご多忙のところ名張までお越しいただき、また参考になるご意見を多々いただき、ありがとうございました。

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南部戦域では、ドイツ軍は相対的な戦車(機械化)戦力において「スモレンスク」ほどの優位を得ておらず、逆にソ連軍の機械化軍団の強力な波状反撃と共にゲームがスタートするので、枢軸軍プレイヤーの心理的なショックは結構大きいです。ただ、ソ連軍の狙撃兵ユニットが基本的に2個狙撃兵師団の「スモレンスク」とは異なり、「キエフ=ウマーニ」では1個狙撃兵軍団(3個師団)となっており、ユニットの密度が薄いため、ドイツ軍は浸透移動を駆使して敵陣を崩すことに成功すれば、史実のウマーニ包囲戦のような包囲殲滅や大突破も不可能ではありません。

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私のところでの「キエフ=ウマーニ」のテストと並行して、「スモレンスク」のテストも横浜の堀場さんと名古屋のKMTさんにお願いしており、ゲームの開発は着々と進行中です。興味のある方は、ぜひ来年に予定している発売を楽しみにしていてください。

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