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2012年6月9日 [ミッドウェー/日本海海戦]

5月末からこの週末まで、諸々の作業が忙しくてブログの更新が滞ってしまいました。『歴史群像』誌次号担当記事の「旅順奇襲攻撃と東郷平八郎」執筆、付録ゲーム「ミッドウェー海戦」&「日本海海戦」制作、そして来月発売予定のソフトカバー単行本(テーマは太平洋戦争です)の校正が、いずれも昨日までに完了または山場を越え、今日は久しぶりに一息ついたところです。

付録ゲームの2つは、予告段階でかなりの反響があったようで(ありがたいことです)、1か月後に現物をお届けするのが楽しみです。ちなみに、ゲームの体裁はビニール袋(たぶんジップロックではないと思う…)にオモテ紙(ジップ版ゲームによく入っている厚紙製の表紙)と、表裏両面カラー印刷のゲームマップ(少し前に付録で付いた「戦艦ビスマルクの彩色ポスター」と同じサイズ)、ほぼA5サイズのルールブック1冊(32ページで表紙はカラー、本文はモノクロ)、そして厚紙打ち抜きのコマシート1枚(120個片面カラー印刷、コマのサイズは12.5ミリより少しだけ大きな15ミリ角)が封入される仕様です。

私の感覚では、このゲーム単体でも予価1150円(税込)の価値はあるというくらいの豪華仕様です。ちなみに、厚紙のオモテ紙には、サイコロが手元に無いという人のために、ペーパークラフトで自作するための2センチ角のサイコロの展開図も印刷されます。

ルールブック本文の構成は、「ミッドウェー海戦」のルールが14ページ、「日本海海戦」のルールが11ページ、「ミッドウェー海戦」のプレイの実例(リプレイ)記事が6ページ、コマシートの一覧(紛失した場合などの参考にするため)が1ページで、表2と表3にそれぞれ目次と制作ノート、クレジットが入ります。ボードゲームが初めての人でも苦労なくルールをマスターできるよう、画像をたっぷり使って、工夫して制作しました。

以下の写真は、「ミッドウェー海戦」のリプレイ記事を書いた時のプレイの光景です。オモテ紙のデザインも月曜には確定しますので、決まり次第ここで見本画像を公開いたします。

midway02.JPG


midway04.JPG


midway05.jpg

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