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2012年10月21日 [突撃レニングラード]

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今日は石田さんとシックス・アングルズ別冊第9号『独ソ戦コレクション-2』のサブゲーム「突撃スターリングラード(Assault on Stalingrad)」のシェイクダウン・テスト(試作品の第一回目の対戦プレイテスト)を行いました。

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このゲームは、メインゲーム「突撃レニングラード(Assault on Leningrad)」の基本システムをほぼそのまま流用した、日本版オリジナルのバリアント・ゲームで、戦闘結果表やマーカー類も同じものを使用します。ユニットについては、ドイツ軍の装甲師団と自動車化歩兵師団を連隊ではなく師団規模とし、ソ連側にいくつか戦車軍団ユニットを追加した他は、「レニングラード」と同様の規則に基づいています。

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マップについても、「レニングラード」と同じく、スターリングラード市街の拡大地図を用意していますが、市街戦がなかなか起こりにくい「レニングラード」とは異なり、ゲーム終盤には市街戦の序盤戦が発生するようなパターンとなるゲームになる予定です(ゲームで扱う期間は、1942年7月23日から9月17日、史実でスターリングラードの市街戦が始まったのは9月14日)。

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今日はフルターンで1回、いくつか修正を適用して前半を1回プレイしましたが、全19ターンのゲームで4時間くらいなので、『ベアズ・クロウ』と同様、1日に立場を入れ替えて2回プレイすることも可能です。マップはハーフサイズ、ユニットは両軍合わせて約120個(マーカーを含まず)です。

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内容については、当然のことながら修正の余地がいろいろ見つかり、完成はまだ先ですが、全体の流れは想定よりも良い感じで、ドイツ軍はかなり思考の苦労を楽しめました。ソ連軍プレイヤーも同様に満足できるよう、防戦一方ではなく、史実で行われたような北部での波状反撃を行うインセンティブ(動機づけ)を工夫する必要がありそうです。

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ということで、まだデザイン作業はスタートしたばかりですが、感触はなかなか良好でした。今後は、私と石田さんでテストを重ねつつ、修正版のプレイテストキットをもう1セット作成して横浜に送り、YSGAさんでテストしていただく予定です。ディヴェロップの経過は随時このブログでご報告しますので、興味のある方はぜひ楽しみにしていてください。

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