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2019年4月22日 [その他(戦史研究関係)]

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3月はまた忙しくて更新し損ない、4月もうかうかしていると終わってしまうそうなので、とりあえず更新です。

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まず、3月発売の『歴史群像』(学研)に、巻頭特集記事として「朝鮮戦争《前編》」を寄稿しました。

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1945年に大日本帝国が連合国に降伏した後、政治力の空白が生じた朝鮮半島がなぜ南北に分断され、どんな経緯で韓国と北朝鮮という二つの国家が生まれたのか。北朝鮮の金日成はなぜ、1950年に韓国への軍事侵攻を開始したのか。朝鮮戦争序盤の韓国軍と米軍は、なぜ大敗したのか。韓国を助ける「国連軍」が、いかなる経緯で創設され、国連安保理の常任理事国であるソ連や中国はなぜ拒否権を発動しなかったのか。今回の前編では、中国人民解放軍の介入までの朝鮮戦争を、政治と軍事(戦略と作戦)の両面から読み解きます。

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昨年11月に韓国を旅行した際、北朝鮮との休戦ライン近くにも行きましたが、ある地点から先に行くと緊張感が俄然高まり、朝鮮戦争はまだ終わっていないのだと改めて感じました。

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また、連休明けの5月7日に発売予定の『歴史群像』誌次号にも、「朝鮮戦争《後編》」を寄稿しています。1950年10月に中華人民共和国が朝鮮戦争に介入した経緯と、1953年の休戦成立までの「中国・北朝鮮対アメリカ・韓国・国連」の戦争の推移を、政治と軍事の両面から読み解きます。前後編を通しで読まれれば、知っているようで知らない人の多い、朝鮮戦争についての理解が深まるのではないか、と思います。


それから、シックス・アングルズ第14号の付録としてデザインし、個人出版したボード・シミュレーションゲーム『ベアズ・クロウ』の中国語版が、近いうちに中国の出版社から『赤熊之爪』というタイトルで出版される予定です。

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テーマは、第二次世界大戦期の独ソ戦序盤における二つの戦い(スモレンスク攻防戦とキエフ=ウマーニ包囲戦)で、マップやユニット、チャートのグラフィックは、私のデザインしたオリジナル版のデータを基に、テキスト部分を日本語から中国語に置き換えたもので、マップの地名も英文と中文が表記されます。

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以前に上海と南京を訪問した時、現地のゲーマーとも交流しましたが、全体的に年齢層が日本のゲーマーよりも若く、バイタリティに溢れている感じでした。他のタイトルの中国語版も交渉中です。

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来月、新しい新書『歴史戦と思想戦』(集英社新書)が刊行予定ですが、それについては次回の更新で詳しく紹介する予定です。お楽しみに。さらに、次の単行本も既に原稿の校正が進み、収録する地図制作などを進めているところです。こちらも、発売が近づいたら改めて書名や内容をご紹介します。


【おまけ】

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トップの写真と上の写真は、名張の桜です。4月19日に家の近所で撮影しました。庭の様子も、すっかり春らしくなりました。
 
 
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